「写経」メソッド第2弾 なぜ中国語ポップスが写経に向いているのか、理由3つ③

你好, 50代になってやり直し中国語を学ぶうらです。

前回、前々回は、写経メソッド第2弾「なぜ中国語ポップスが、写経に向いているのか、理由3つ」のうち、

1. 漢詩に似た形式の歌詞が多い

2. 歌詞の奥深い世界観をゆっくり堪能できる

以上、2つを挙げました。

今回は「なぜ中国語ポップスが、写経に向いているのか、理由3つ」の3つ目を話したいと思います。

3. 中国語ポップスが写経に向いている理由 ~写経による中国語習得は、アウトプット(話す・書く)に最適!

私は、大好きなチャイナポップスを、「写経」気分で書き写し、中国語のアウトプットに活用しています

自らの手で歌詞を写し取ることで、ゆっくり内容をかみしめることができます。

機械的に暗記をするために書く勉強より、感情を伴う作業は、ずっと頭に中国語が残ると考えます。

さらに、好きなことをすることは、作業自体が楽しいし、続けることに対しても、苦に感じません。

忘れた頃に、改めて写経してみると、書けないフレーズや日本語と混在した単語を書いてしまったり、と弱点を補う復習にもなります。

写経メソッドによる作業が終わったら、やってほしいこと♪

写経メソッドによる作業が終わったら、せっかくなので、歌詞の上に書込み、声に出して読んでみて。

読みにくさを感じたら、四声の線やpinyinなど加えカスタマイズ、何度か音読し、曲に合わせて歌ってみましょう。

思った以上に「歌えてしまう!」自分に驚きますよ(笑) 

これは、続ければ続けるほど、効果的。上手になるのを、実感することができます。

「音が流れてきたら、自然に一緒に歌ってた」が、理想のかたちです。

 勉強として「同じ文を何度も音読する」のは、正直しんどい。 でも、好きな歌となると、毎度「同じ歌詞」でも、気になりませんよね。

やはり、言語はコミュニケーション・ツールの一つ。運用(=アウトプット)することに、意味があります。

「言いたいことは、頭で思い浮かぶのに、言葉が出てこなかった~(悔)」ということは、私も度々あるのですが、そんな時はたいてい音読を怠っていた時が多く、あわてて音読練習を再開しています。

日常的に中国語の耳と口の筋肉を鍛えることで、自然なアウトプットが可能となるのだから、とにかく中国語を声に出すこと。

チャイナポップスを歌うことも、アウトプット練習のひとつ。しかも、楽しく筋肉づくりができるのだから、やらないのはもったいない。

中華圏の方々は歌を歌うことが大好きな印象♪

また、写経メソッドでマスターした中国語ポップスは、中華圏の方々との話題作りにも使えます。

中華圏の方々は歌を歌うことが大好きな印象があります。

彼らの前で、日本人がチャイナポップスを歌いだしたら、拍手喝さい間違いナシ。

私自身、チャイナポップスのシンガーやバンド、曲などで話が盛り上がったり、日本人がチャイナポップスを歌うことで、「中華圏に興味をもっている」という想いを伝えやすく、みなさん笑顔で盛り上がってくれました。

いかがでしょう。以上より、中国語のインプット&アウトプットの向上に、写経メソッドによるチャイナポップスの歌詞の書き取りは最適です。

しかも、エモーショナルな歌詞を理解し、歌いきる楽しさは、一度味わえば、クセになる楽しさです。

経験豊富な50代のみなさん、せっかくなので、語学習得も楽しく続けていきましょう♪  ぜひ試してみてくださいね!

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