50代以降の知識や経験豊富な大人こそ知ってほしい!最適な学びの場 国公立大学(夜間部)はコスパ最強

初次見面, 50代になってやり直し中国語を学ぶうらです。

今回は、私が中国語の出会いとなり、そして知識や経験が豊富な大人にこそ行ってほしい! 最適な学びの場となる国公立大学(夜間部)のコスパの素晴らしさ!について自分の体験より紹介したいと思います。

国公立大学(夜間部)はコスパ最強!

中国語との出会いは、数十年前に社会人枠で入学した大阪外国語大学(夜間主)で学んだ主専攻言語でした。

私は当時短期大学を卒業後、東京で一般事務職をしながら働いていたのですが、その時世は「寿退社」が主流な時代。

4年ほど働き、付き合っていた彼(現・ダンナさん)に結婚について、それとなく聞いてみたところ、なんと

「今は結婚する気は全くない」と言われてしまい結構ショック。。

もう自分で人生を切り開こう!何か語学を学びスキルアップしたい!と思い、夜間に通える専門学校を探してみたのですが、

学費が高額すぎて、とても通えません。

そこで目を付けたのが、国公立大学の夜間主コース。当時は学費(1年間)が21万円ほど。

しかも半年毎の支払いなので、11万円弱。倹しく暮らせば、私の貯金で大丈夫!、な感じです。

社会人選抜枠を使えば、試験も語学(英語)・小論文・面接のみ。

急いで受験準備をし、無事大学に入学することができました。

が、いざ学生に戻り、学びなおしの日々は、ある意味、暗黒時代。。

新たなことを吸収するのが遅い私は、全然できない自分と向き合い、今でも思い出すと本当にきつかったです。

その分、「こんなに苦労したんだから、絶対スキルダウンしたくない」と思い、今に至っています。

数十年経ち、確かにスキルダウンはしないよう意識はするが、スキルアップもしていない(泣)

とは言え、がっちりしっかり基礎をつけてくれた大学の教えのおかげで、今があるのだなぁ、としみじみ思います。

本当に通ってよかったです。すごい忘れっぽいのに、今でも恩師の先生方のお名前は憶えているほど感謝しています。

社会人も学べる多様な国公立大学

当時でこそ、な学費でお話しましたが、現在の国立大学の1年間の授業料(標準額)は、535,800円。

夜間部の国立大学の場合は、ほぼ276,900円ですので、かなり学費を抑えることができます。

しかも、大学の授業は概ね18時~夜9時。社会人にはぴったりですし、時間さえ可能なら、昼間の授業も単位として認定してもらえるため、私も受講し、とてもお得な気分になりました。

ただ、現在は中国語を主専攻で学べる大学がない(泣)のですが、人文系・国際系の大学にはほぼ100%中華圏を専門にしている教員がいますので、シラバスより授業を吟味し、中国語および中華圏に寄った単位取得は可能だと思います。

特に知識や経験のある50代大人の学びは、ある意味「生涯学習」の感。

中国語のみだけでなく、それに関連した深い学びができる大学の授業こそ、満足感も深まると思います。

私もいろんな世代が集まる場で、仕事先では味わえない友情を育み、今でもお付き合いが続いています。学割も使えますしね♪ 

使い方次第で、素晴らしく! お得な学びの場となるので、近くに国公立大学がありましたら、ぜひチェックしてみてくださいね!

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